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2021/11/7 浜松市楽器博物館

“Dia 7 de novembro realizamos uma grande palestra no museu de instrumentos de hamamatsu,na onde falamos vários temas sobre a consciência negra,capoeira,berimbau.Uma grande divulgação para capoeira no mundo e no Japão 🇯🇵 gratidão 🙏www.capoeira-hamamatsu.com📣🚨#COMPARTILHEM_POR_FAVOR📣🚨

浜松楽器博物館にて


ナゴアス浜松とナゴアス静岡のメンバーで、カポエイラで使われるシンプルながら素晴らしい楽器の紹介と、カポエイラのパフォーマンスを披露しました👏
浜松楽器博物館のスタッフの皆様、お招きありがとうございました🙏

紹介した内容

カポエイラの歴史

カポエイラの起源は、 ブラジルの奴隷制の時代にさかのぼります。 多くの黒人がアフリカからブラジルに連れてこられ、サトウキビ工場、コーヒー農場、農園、領主の家で働かされていました。 

当時カポエイラという言葉は、闘争と抵抗という意味を持っていました。その為、長い間カポエイラをすることは、禁止されていました 。

カポエイラはたくさんの迫害を受けてきました。 例えば、1890年に共和国の最初の刑法でカポエイラを通り道や広場ですることは犯罪とされました。

その40年後、ようやく犯罪行為とみなされなくなり、学校や大学などへ、教育の一環として導入され始めました。
この当時メストレ・ビンバが、ジュラシー・マガリャエス将軍に、宮廷でカポエイラを披露するよう招待されたという出来事があります。

実は、カポエイラを当時のブラジルの大統領ゲトゥリオ・バルガスに披露するためのものでした。 大統領はメストレ・ビンバのカポエイラのパフォーマンスに大きな感銘を受け、この時「カポエイラは本当の国民的なスポーツである」と宣言しました。

1934年 ゲトゥリオ・バルガス大統領はカポエイラの教育を、職業として認定しました。
2008年 カポエイラはブラジルの文化遺産と認定されました。
2014年 ユネスコにより、カポエイラが世界人類の無形文化遺産として認定されました。


楽器ビリンバウ

1538年ビリンバウはアフリカから奴隷と共にブラジルに持ち込まれたと言われています。 見た目が素朴でありながらもビリンバウは、様々な音を発することができる不思議な素晴らしい楽器です。

ビリンバウはカポエイラで最もよく使用される重要な楽器です。

試合 (ホーダ) の開始および終了、試合のスタイルやスピードの指揮をします。

ビリンバウの起源は明らかではありません。アフリカの多くの楽器に見られる形で、インドの弓のような形をしている楽器であることには疑いの余地がありません。私たちは、この楽器が長い時間をかけて進化してきたことを知ることができます。 例えば、 ビリンバウ ・デ・ボカ、もしくはビリンバウ 、フンゴ、フング、ビリンバウ ・デ・ペイト、 シタンデやムブンブンバなどです。

現在使用されているビリンバウは、ヴェルガ(しなやかな木の枝)、カヴァッサ(ヒョウタンの下部分)とワイヤー、カシシ、ドブラォン(石)とバケータ(棒)によって構成されています。

カポエイラでは、3種類のビリンバウを使用します。ヒョウタンの大きさにより、音の高さが異なります。

グンガはビリンバウのなかで一番大きいタイプです。低い音を生み出し、必ず最初に演奏し始め、他の楽器をリードします。メディオは中間で、ヴィオラは3つの中で一番高い音を出すことができます。